「オーボエの仲間たち」
9月11日(日)お菓子の里丹波ミオール館で、シューベルティアーデたんば2022オープニング・サロンコンサート~オーボエの仲間たち~を開催しました。
今年の出演は、オーボエの中島友美さん(今年のフランツ)、ピアノの真壁泰江さん、テノールの畑儀文さん(シューベルティアーデたんば音楽監督)の3人のアーティストでした。
当日のプログラムは「君こそ我が憩い」や「聞け聞け、ひばり」などシューベルトの曲を中心に全8曲が演奏されました。また、今年のフランツの中島さんによるオーボエの仲間の楽器の紹介やオーボエのリードの作り方の説明などがあり、とても勉強になりました。ほかにも「ちいさい秋みつけた」などミオール館の風景にぴったりの歌の演奏がありました。
来場された方から、「オーボエの魅力を堪能しました」や「シューベルティアーデたんばのファンになりました」などといった声を頂戴しました。
会場にいるすべての皆様を魅了する素晴らしい演奏で、会場は大きな拍手と幸せに包まれました。
「オーボエと仲間たち」
11月19日(土)田園交響ホールで、シューベルティアーデたんば2022ガラ・コンサート ~オーボエと仲間たち~ を開催しました。
今回のコンサートは、今年のフランツであるオーボエの中島友美さんをはじめ、ギターの藤井敬吾さん、パーカッションの安永早絵子さん、ピアノの城村奈都子さん、そして、テノールの畑儀文さん(シューベルティアーデたんば音楽監督)というこれまでにフランツをお務めいただいた5人が一堂に会する豪華なコンサートでした。
当日のプログラムは「アヴェマリア」や「軍隊行進曲」などのシューベルトの曲の他、「羽衣伝説」(藤井敬吾作曲)や「たん・ば・の・も・り」(安永早絵子作曲)など出演者のオリジナル曲を交え全14曲が演奏されました。5人の個性が光る味わい深いコンサートになりました。
来場された方から「オーボエやギターの音色に魅了されました。」や「パーカッションの表現方法が工夫されていて素晴らしかった。」、「次回から毎回参加します。」などといった声をたくさん頂戴しました。
会場にいる皆さんにとって、幸せで気持ちのいいコンサートになりました。来年のガラ・コンサートは、リニューアルされた丹波の森公苑ホールでおこないます。素晴らしい企画で皆さんをお待ちしていますので、是非、お越しください。
シューベルティアーデたんば
2022フランツ
中島 友美 (オーボエ)
大阪生まれ。13歳より吹奏楽部でオーボエを始める。
近畿大学を中退し、大阪芸術大学演奏学科入学、卒業。同大学卒業演奏会、ヤマハ新人演奏会に出演。オーボエを河野正孝、古橋佳世、各氏に師事。卒業後、ドイツ ベルリンにて短期滞在、B.グレツナー氏のプライベートレッスンを受ける。宝塚ベガコンクール木管部門入選。現在、関西室内楽協会に所属。メンバーとして、月例コンサート、ジョイントリサイタル、やまなみ国際音楽祭等出演、2017年にはソロリサイタルを開催。
室内楽ではカンマークライスアルフィーネ、アンサンブルアルフィーネ、メルクリウスアンサンブルで活動。
大阪チェンバーオーケストラのメンバーで、協奏曲も多数共演。
バッハアカデミー関西、連続演奏会メンバー、京都バッハゾリステンなどで活動中。
大阪芸術大学大学院演奏要員を15年務めた。やまなみグリューネ管弦楽団トレーナーや、ドルチェミュージックアカデミー講師など、後進の指導にも力を入れている。
※写真は2019年の様子です。